鳥居本   城 北   城東一   城東二   城西一   城西二   佐和山   旭 森   金 城 
 平 田   城 南   高 宮   城 陽   若 葉   河 瀬   亀 山   稲 枝 




 城西一学区民生委員児童委員協議会
 民生委員児童委員:11人、主任児童委員:1人
 高齢化率:27.8%
                    
(令和5年4月1日現在)
 (みんみんサロン)

 活動スローガン
   ふれ合い・いたわり合える地域環境をみんなで創り出そう
 ~向こう三軒両隣の付き合いの輪を広げ、地域全体がつながり合おう~




―令和6年10月27日(日)―

城西小学校区 <城西一、城西二> 民生委員児童委員協議会だより

城西学区の敬老行事として、城西学区社会福祉協議会が主催する「城西シルバーフェスティバル」と、城西学区のスポーツ行事として、 城西学区スポーツ振興会が主催する「城西学区市民運動会」を、10月20日(日)の同時間帯に開催することになりました。


前夜に降雨がありましたが、屋外での開催となる「城西学区市民運動会」は、朝方強い風が吹いていましたが、秋晴れのもと無事に開催できました。 今回の同時開催とする企画については、子どもからお年寄りまで、世代の隔たりなく、地域のみなさんが、多く参加していただくことを主眼に、 同日の同時間帯の開催に踏み切りました。 われわれ城西一民児協の委員8人、城西二民児協の委員4人は、「城西シルバーフェスティバル」の前日の準備から当日の運営に携わりました。

今回の行事に参加の皆様には、日用品のお土産をお持ち帰りいただきました。

◇日 時: 令和6年10月20日(日) 午前9時15分 ~ 12時10分
◇会 場: 城西小学校の体育館で「城西シルバーフェスティバル」
      城西小学校の運動場で「城西学区市民運動会」

◇プログラム: 《城西シルバーフェスティバル》
  ①チンダンバンド の お出迎え
    「街角でよく見かけた、昔なつかしいチンドン屋さんの演奏でした」
  

  ②城西小学校マーチングバンド の マーチ演奏
    「16人の小学生たちが、日頃の練習成果を発表してくれました」
  

  ③てるちゃん会 の 大道芸
    「今では観ることも少なくなった、“皿まわし”“南京玉すだれ”等を
     楽しみました。また、“皿まわし”の体験コーナーもありました」
    

  ④山本和男様 の ピアノ演奏
    「イタリア映画“ひまわり”のテーマ曲、美空ひばりさんの“川の流れの
     ように“ の2曲を弾いていただきました」
  

  ⑤馬場完之様 の 歌声広場
    「いつまでも唄われる愛唱歌、演歌、そして歌謡曲のギターの弾きがた
     りを、聴かせてもらいました」
  

  ⑥四色玉入れ
    「高齢の方々にも、身体を動かしていただくことを目指し、シルバー
     フェスティバルの会場で開催しました。大いに盛り上がりました」
  

◇プログラム 《城西学区市民運動会》
  ①一攫千金 一本釣りレース (小学生1~6年生)
  ②ねらえ ホールインワン (中学生以上)
  ③いそげ ボールはこび (小学生1~2年生)
  ④ちびっこレース (未就学児童)
  ⑤作ろう にじ色の世界 (小学生3~4年生)
  ⑥借り物競争 (小学生5~6年生)
  ⑦町別総合リレー (小学生、中学生、一般)
◇参加者 《城西シルバーフェスティバル(四色玉入れは除)》
      マーチングバンドの小学生から75歳以上の高齢の方まで、おおよそ120人でした。
◇参加者 《四色玉入れ》
      小学生から大人まで、おおよそ100人でした。
                                以 上
 
                         <民生委員・西野秀太郎>



―令和6年9月11日(水)―

彦根西中学区(城西一、城西二、城北) 民生委員児童委員協議会

彦根市西中学校にて「第2回 みんなでラジオ体操を楽しもう」が開催されました。

この行事は西中学校生徒会が中学生の視点で地域貢献を目指して発案され、 西中生と地域の皆さんや中学生の健全な育成に関わっていただいている方々と交流し、お互いの理解ときずなを深めるために行われました。

お盆を過ぎても暑くむしむしする朝でしたが、朝早くから約230名もの生徒と地域住民が参加されました。 特別ゲストとして「わるにゃんこ将軍」が一緒にラジオ体操をしていただき和やかなラジオ体操になりました。

今回が2回目となり、生徒会の委員の方も先輩から引き継がれ、役割分担をしっかりとされ、スムーズな運営をされていました。
わたしたちは若さ溢れる中学生の活力をもらって、硬くなった体をほぐし、この日は少しだけ若返りました。 中学生の元気な笑い声が心地よく聞こえ、中学時代を懐かしく思い出しました。

民生委員児童委員を含むきずな食堂のメンバーは事前に参加者へのプレゼント400名分の袋詰めを行い、 ラジオ体操終了後参加された方全員に配布させていただきました。

◇日 時: 令和6年8月21日(水)
      スタッフ集合   6時30分
      受付開始     6時30分
      ラジオ体操    7時00分
◇会 場: 彦根市立西中学校グランド

◇プレゼント: クロレラハック乳   400個
        もち麦        400個
        プロテインシリアル   90個
        オーツムギ      300個
        カカオシリアル 180個

◇主 催:彦根市西中学校生徒会
◇協力者:城西一・城西二・城北学区民生委員児童委員
     彦根市立西中学校の教職員
     城西学区・城北学区社会福祉協議会の役員
     彦根市立西中学校運営協議会の委員
     地域の健康推進員
     彦根市社会福祉協議会の学区担当者
     彦根市教育委員会生涯学習課の職員

  
    準備作業 袋詰め       当日のプレゼント品

  
    案内板            わるにゃんこ将軍の体操

  
    挨拶             ラジオ体操

  
    ラジオ体操          プレゼントの配布

   
        プレゼントの配布




―令和6年8月24日(土)―

令和6年度城北・城西民生委員主任児童委員会報告書

(1)キャッスルママパパの開催


■がんばらない離乳食
  ◇日 時 令和6年5月20(月)10:00~11:30
  ◇内 容 ママの疑問を解決!頑張らない離乳食のお話です
  ◇場 所 teraitei
      (滋賀県彦根市本町1丁目11-7)
  ◇参加費 無料
  ◇対象者 0・1歳の育児中の保護者
  ◇持ち物 筆記用具・お子様がすきなおもちゃ
  ◇参加人数 10組

  

昨年同様、離乳食のお話をしていただきました。お話の内容は昨年と同じでしたが、今年度は、民生委員寺居が別で離乳食講座を開いていることから、 形状や固さなどの離乳食は用意せず、大人の料理から離乳食をとりわける「とりわけ術」でそれぞれの月齢に合わせた離乳食を用意しました。

離乳食単体を作るのはとても面倒であることから、簡単に取り分ける方法等もお話しました。
離乳食を食べる期間は1年程度ではあるのですが、初めて口に入れるものの大切さ、誰かに頼りましょう。 など、「つらい」と思うのではなく「楽しみましょう」という先生の精神論をしっかり語っていただき、 参加された方々のホッとした笑顔がとても印象的でした。

  

(2)次回のキャッスルママパパのつどい

◆水遊び&夏遊び


  ◇日 時:7月29日(月)10:00~11:00(9:30受付)
  ◇場 所:外馬場公園
       滋賀県彦根市京町2丁目1
  ◇参加費:無料
  ◇対象者:0~6歳児
  ◇定 員:20組程度
  ◇持ち物:水着・タオル・帽子・着替え・ウォーターシューズ

  ※こちらは募集を締め切っています

◆ソフトクリーム体験


日 時:9月16日(月)10:00~14:00(最終入場13:00迄)
  場 所:teraitei(E-KonoOTAKU子ども食堂)
      滋賀県彦根市本町1丁目11-7
  参加費:大人450円、子ども100円(小学6年生まで)
  対象者:0~12歳未満
  定 員:20組程度
  持ち物:タッパー・スプーン(カレーの振る舞いがあります)

     ※応募期間7月20~8月27日
   ①LINEでお友達になっていただき、「ソフトクリーム体験希望」と記述
   ②応答メッセージが自動送信されますので、質問事項にご回答ください
   ③その他のお問い合わせはLINE上のチャット、もしくは城北・城西民生委員児童委員へ
    お問い合わせください
  LINEQRコードはこちら↓
  



―令和6年7月12日(金)―

彦根西中学校区 <城西一、城西二、城北>
民生委員児童委員協議会だより

“西中学校きずな食堂プロジェクト”がスタートしました。彦根市立西中学校の“きずな食堂”にて、中学生たちが“おにぎり”をほおばりながら、 地域の大人たちと対話することから、中学生と地域の大人との“きずな(断ちがたい人と人の結びつき)”が育まれることを意図しています。 去る3月14日に“西中学校朝ごはんプロジェクト”をプレ開催し、その後、“西中学校きずな食堂プロジェクト”に改称し、 7月5日に令和6年度一回目となる“きずな食堂”を開店しました。

中学生が地域の大人と顔見知りになり、双方に親近感が生まれ、中学生から大人に、また、大人から中学生に挨拶の声掛けができ、 さらに、会話ができるような雰囲気づくり、場づくりの醸成を目指しています。プロジェクトチームは、令和6年度中に、あと3回の開店を計画しています。 今回は、西中学校美術部の生徒たちがチラシを作成してくれました。また、一部の生徒たちに、廊下の壁へチラシの掲示や、 “きずな食堂”のテーブルや椅子等の消毒作業を担当してもらいました。

   ◇日 時: 令和6年7月5日(金)
          スタッフ 集合 搬入 : 午前11時から
          スタッフ 準備 調理 : 午前11時30分から
          生徒たちに配食開始  : 午後3時20分から
   ◇会 場: 彦根市立西中学校の調理室、被服室(きずな食堂)をお借りしました。
   ◇来 客: アンケートの回答数を参考に311人で、全校生徒の82%となります。
   ◇大 人: 調理のスタッフ   12人 (うち民生委員、7人)
         対話のスタッフ   14人 (うち民生委員、5人)
         運営のスタッフ    2人
   ◇仲 間: 彦根市立西中学校の教職員のみなさま
           城西学区・城北学区社会福祉協議会の役員
           民生委員児童委員(城西一、城西二、城北)
           彦根市立西中学校運営協議会の委員
           地域の健康推進員
         地域の栄養教諭
           彦根市社会福祉協議会の学区担当者
           彦根市教育委員会生涯学習課の職員

調理スタッフのみなさんは、お米27㎏(おおよそ16升)を炊飯して、おかか入りの“おにぎり”を150個、塩昆布入りの“おにぎり”を150個、 そして“塩むすび”を85個と、合計で385個の“おにぎり”をにぎってくれました。みなさんの手際よい調理で、当初、予定していた時間よりも早く用意が整いました。 これからの調理の時間配分に参考となりました。

授業が終了して帰宅時間帯となる午後3時半過ぎから、多くの来客がありました。その後、部活動が終了し、帰宅時間となる午後4時半過ぎからも、 来客が集中して大賑わいになりました。残念ながら、この時間帯は、中学生たちとの対話が十分できなかったことは、課題として残りました。

次回は、夏休み期間中となる8月下旬に、早朝の開店を予定しています。

    

    

  

      




―令和6年7月5日(金)―

<城西一、城西二>民生委員児童委員協議会だより

城西小学校区の団体代表、住民代表そして民生委員が「城西学区第2次住民福祉活動計画(私の城下町城西プラン)」を策定しました。 この「城西プラン」のスローガン(基本理念)である「住みたいまち・住んで良かったまち・住み続けたいまち 城西」を目指した具体的な取り組みのひとつとして、“花づくりを通した交流の場づくり”を、 昨年度(令和5年度)の7月、12月に引き続き、今年度(令和6年度)も本活動の第一歩として6月21日(金)に、プランター内の育苗培土に有機石灰と配合飼料を施す作業を実施しました。

7月1日(月)の午後、城西小学校で育成いただいた“マリーゴールド”の苗を、小学生たちとコラボして、育苗ポットからプランターへの移植を予定しています。

   ◇日 時 : 令和6年6月21日(金) 午後3時30分から
   ◇会 場 : 城西小学校 校庭 (体育館横)
   ◇参加者 : 城西学区社会福祉協議会 他  8名
          民生委員児童委員(2民児協) 6名

    

――――― 〇 ――――――

大雨警報が発表される荒れた天候の7月1日(月)に、城西小学校で育苗ポットに育成いただいた“マリーゴールド”の苗を小学生たちとコラボして、70鉢のプランターに移植しました。 平日の水やりは小学生たちにお願いをして、土日は大人が担当することにしました。

7月16日(火)午前、本活動の目的である「花づくりから、地域での交流を広めよう」を目指して、各地域にプランターの配置を予定しています。

   ◇日 時 : 令和6年7月1日(月) 午後2時40分から
   ◇会 場 : 城西小学校 校庭 (体育館横)
   ◇参加者   城西小学校 環境委員会のメンバー 14人
          城西学区社会福祉協議会 他     8人
          民生委員児童委員(2民児協)    6人

    

    




―令和5年9月7日(木)―

彦根西中学校区<城西一、城西二、城北>民生委員児童委員協議会だより

彦根西中学校では、地域の宝である子どもたちの成長過程で、地域と中学校が一体になって支える仕組み作りを教育のプログラムに組み入れられています。 その一環として、中学生の持つ力やアイデアを活用し、地域の大人たちと協働で地域の輪を広げる活動に取り組むことをテーマにした「中学生の地域貢献に向けての意見交換会」が、 8月7日に彦根西中学校で開催されました。本意見交換会には、地域の次世代の担い手となる西中学校、城西小学校、城北小学校の生徒たち、関係機関並びに地域の代表、 そして、城西一、城西二、城北の各民児協から民生委員が出席しました。中学生、小学生そして、地域の大人が一堂に会しての意見交換会は非常に珍しく、 特に今の時節柄、夏の季節感を感じる行事が、コロナ禍の影響もあって遠ざかっていたことから、復活を望む意見もあり、子どもたちのいろいろな思いを聞かせてもらい、 大人にとって有意義な時間となりました。

そのなかで、子どもたちの意見を元に、大人と一緒にできる活動として『みんなでラジオ体操を楽しもう“西中学校の生徒たちと広げる地域の輪”』が企画されました。 西中生徒会との打ち合わせを済ませ、短時間の準備期間でしたが、新聞の折り込みチラシなどで、地域の皆さんに参加の呼びかけをしました。 当日は、西中生徒会が進行や運営面で頑張ってくれ、ラジオ体操を楽しむことができました。

◇日 付 : 令和5年8月26日(土) 
◇会 場 : 彦根市立西中学校グランド
◇活 動 : 6時30分   受付開始  (西中生徒会が担当)
       7時00分   開会式
               開会のあいさつ  (西中生徒会会長)  (運営協議会会長)
       7時05分   ラジオ体操    (西中生徒会が誘導)
       7時30分   閉会式
               閉会のあいさつ  (西中生徒会副会長)
◇参加者 : 西中生徒    おおよそ   50人
       地域住民    おおよそ  130人
◇主 催 : 彦根市立西中学校生徒会  彦根市立西中学校運営協議会

閉会後、西中生徒会の役員から
 「思ったより多くの人たちが参加してくれた。地域の方と関わり合いが出来て良かった。」
 「新しい行事なので、準備段階から楽しかった」
 「地域の多くの皆さんとふれあうことが出来た。来春卒業するが、来年以降も続けて欲しい」
などの感想を聞かせてもらいました。

今回の企画が、彦根市立西中学校生徒会の行事として定着し、地域の皆さんとのふれあいの場になることを願います。

 

 





-令和5年7月31日(月)―

城西小学校区(城西一、城西二)民生委員児童委員協議会だより

社会福祉法第107条の規定に基づいて、市町村が策定する「地域福祉計画」と併行して、城西小学校区でも「城西学区第2次住民福祉活動計画(私の城下町城西プラン)」を策定しました。 「城西プラン計画」のひとつである“花づくりを通した交流の場づくり”を目指す活動として、7月3日、城西小学校で育成いただいた5種類の苗を、小学生とコラボして、育苗ポットからプランターへ移植をしました。 その後、7月18日、軽トラック、自動車、リヤカー等で、城西学区内の各所にプランターを移動させました。これからの、水やりなどの生育面のお手伝いを、地域の皆さんにお願いしました。

プランターの花も、生育していきます。プランターの花が、地域の皆さんの目に留まり、この「城西プラン計画」に沿った活動を理解してもらい、また、共感してもらうメッセージボードをプランターに立てました。

この活動を通じて、交流の場が広がっていくことを望みます。

  

  

  

  

【活動の推進】
  城西小学校児童会(環境委員会)
  城西学区社会福祉協議会 

【主な設置場所】
  キャッスルロード沿い、本町二丁目交差点付近、本町交番、西地区公民館
  辻番所、城西学区内3ケ所の福祉施設、城町一丁目・池州町の自治会館 他



―令和5年7月11日(火)―

城西小学校区(城西一、城西二)民生委員児童委員協議会だより

社会福祉法第107条の規定に基づいて、地域福祉の推進に取り組むため市町村が策定する「地域福祉計画」と併行して、 地域の特性や強み、逆に福祉課題や生活課題も分かっている地域の住民代表、団体、ボランティア、 そして民生委員が中心になって策定した「地域福祉活動計画」があります。

城西小学校区でも「城西学区第2次住民福祉活動計画(私の城下町城西プラン)」 を策定しました。「城西プラン計画」で、具体的な取り組みのひとつとして“花づくりを通した交流の場づくり”を計画しました。 今般、城西小学校で育成いただいた5種類の苗を、小学生とコラボして、育苗ポットからプランターへ移植をしました。

◇日 時  令和5年7月3日(月) 14時40分から
◇会 場  城西小学校 校庭 (体育館横)
◇生 徒  城西小学校の環境委員会のメンバー 14人
◇参加者  城西学区社会福祉協議会他 15人、民生委員児童委員(2民児協)4人

  

     

◇計 画
7月中に、プランターを城西学区内の各所(キャッスルロード沿い、 本町二丁目交差点、城西小学校北門、福祉施設3ケ所 他)へ移動させます。
「花づくり」を通じて、地域住民の交流の場づくりにつなげていきます。



―令和5年7月4日(火)―

城西小学校区(城西一、城西二)民生委員児童委員協議会だより

◇日 時  令和5年6月29日(木) 午前10時40分から
◇会 場  城西小学校 校庭 (体育館横)
◇生 徒  城西小学校の4年生 64人
◇参加者  彦根市身体障害者更生会     6人
      民生委員児童委員(2民児協)  8人

彦根市内の小学生たちは、「車椅子の操作をする」「盲導犬の従順さを知る」「手話で会話をする」「アイマスクを装着する」等の体験学習を通じて「福祉とは?」を学んでくれています。「車椅子の操作」体験学習は、毎年、4年生を対象に実施されています。

今年も、城西小学校で、彦根市身体障害者更生会の皆様のご指導による「車椅子の操作をする」体験学習会が開講されましたので、城西一民児協と城西二民児協の民生委員児童委員もお手伝いをさせていただきました。

    

    

◇概 要

小学生たちは、3人(要介助者、介助者、付添いの立場)がグループになり1台の車椅子を使って、 基礎的な操作方法中心にそれそれの立場での役目、注意点について学んでくれました。

  〇 折りたたまれた車椅子を広げて使うとき、また、折りたたむ時の注意点
  〇 要介助者を、車椅子に乗せる時の注意点
  〇 介助者として車椅子を操作する時の注意点
  〇 段差、登りまた下りのスロープでの車椅子の操作と注意点
  〇 一人で乗り、右回りまた左回りをする時のタイヤ操作と注意点

等、車椅子を見ることはあっても、車椅子を使うことは初めてという小学生たちは、車椅子に慣れようと頑張ってくれました。

車椅子を使う目的は「行きたいところに行く」と言えます。車椅子を操作して行動範囲を広げることで社会参加を促し、 自分で移動することにより自立心が養われて、介助の負担や介助者への気兼ねが軽減されてきます。 「身体の機能が低下してきたから車椅子」ではなく「本人が希望する生活を実現するための道具」のひとつとして活用されているのが車椅子です。
小学生たちには、まず、車椅子の操作を知ってもらい、車椅子の役目を学んでくれることを願います。

(城西二民児協 会長 西野秀太郎)