鳥居本   城 北   城東一   城東二   城西一   城西二   佐和山   旭 森   金 城 
 平 田   城 南   高 宮   城 陽   若 葉   河 瀬   亀 山   稲 枝 




 城西一学区民生委員児童委員協議会
 民生委員児童委員:11人、主任児童委員:1人
 世帯数:1,892世帯、人口:4,363人、高齢化率:25.9%
                    
(令和3年2月末現在)
 (みんみんサロン)

 活動スローガン
   ふれ合い・いたわり合える地域環境をみんなで創り出そう
 ~向こう三軒両隣の付き合いの輪を広げ、地域全体がつながり合おう~

  ●地域の特徴
   城下町の旧市街(住宅)地で高齢化が顕著
  ●運営の重点方針
   定例会等で時間をとって、委員個々に抱えている課題や疑問点を
   全員で討論して、情報や対処方法の共有化を図っています。
   このことで委員がひとりで悩みを抱え込んだり、
   孤立してしまうことを防ぎ、委員相互で協力し合えるようにしています。
  ●独自計画行事紹介
  ・「みんみんサロン」:年2回、城西一が独自で主催する
   ひとり暮らし高齢者、30名程度が交流を図るつどい。
  ・「ひとり暮らし高齢者の方への友愛訪問」:年3回、ひとり暮らし
   高齢者の方々200軒程度にボックスティッシュを手渡しながら、
   状況や困り事などの話を伺う。
  ・「キャッスルママ・パパのつどい」:年6回、城西一・城西二・城北の3民児協で開催。
   主任児童委員が主体となって、30~40名程度の0~3才ぐらいの親子で楽しく遊び、
   触れ合うつどい。


―令和4年2月4日(金)―

彦根西中学校区.民生委員児童委員協議会だより

彦根西中学校の生徒さんたちが、生徒会活動として2014年(平成26年)から、 取り組んでくれています“心のこもったクリスマスカードを送ろう作戦”(以下“送ろう作戦”)に、 西中学校区内の城西一民児協<委員数12人>、城西二民児協<委員数6人>、 城北民児協<委員数9人>の民生委員が、毎年、同行させてもらっています。 民生委員は、担当地域の高齢者宅をご案内する役目です。道中、生徒さんたちと、地域の特色を話したり、 中学校生活のお話を聞いたりして、遠い昔を振り返る懐かしさもあります。

 ◇日 時  令和3年12月23日(木)午後2時から
 ◇地 域  西中学校区内 (城西小学校区、城北小学校区)
 ◇目 的  高齢者の皆さんに、手作りのカードを渡しながらの声掛け
 ◇参加者  〇事前のカード作成  全校生徒338人で総数589枚を作成
       〇当日の訪問活動   生徒さん  城西小学校区 58人
                        城北小学校区 29人
                  民生委員  3民児協で  24人

        

     

 ◇概 要
西中学校の生徒さんたちの“送ろう作戦”は、当時の生徒会執行部が、 これからの新しい生徒会活動を考える過程で、 地域のみなさんの為に何かできることはないかと考えて企画された生徒会活動です。

高齢者宅への訪問時に、生徒さんたちは、まず、自己紹介をして“送ろう作戦”の主旨を説明し、 時候の声掛けです「風邪をひかないように注意して下さい」「火の用心をお願いします」 「押し売りに注意して下さいね」など、この時期、お互いに気を付けましょうと声掛けをする話題はたくさんあります。 また、訪問先のおじいさん、おばあさんから「勉強を頑張って」「身体に気を付け て」と、生徒さんたちが、逆に、励まされるときもあります。更に、「去年も、そ の前も来てもらった。毎年、楽しみにしている」「カードは大事に残している」と 感謝感激の声もあります。高齢者の皆さんにとって、訪問する生徒さんも、カー ドの中味も変わりますので、非常に喜んでおられます。

訪問を終えて、生徒さんたちから「カードを渡した時に、嬉しそうな表情で受け 取ってもらい、この活動に参加して良かった」「みなさん元気にされていてホット しました」「カードを渡すことで地域に貢献できたので嬉しかった」などの感想を 聞かせてもらいました。

来年以降も“送ろう作戦”を楽しみに待っておられる高齢者の皆さんが多くおら れます。西中学校の生徒さんたちが企画する“送ろう作戦”が続くことを願います。



―令和3年11月8日(月)―

城西一民生委員児童委員協議会だより

城西小学校区では、城西一民児協<委員数12人>と城西二民児協<委員数6人>が 民生委員活動を展開しています。今般、地域包括支援センターハピネス様のご協力を得て、 両民児協が合同で研修会を開催しました。

① 日 時  令和3年10月6日(水) 午前10時~11時30分
② 会 場  北老人福祉センター
③ テーマ  城西小学校区の高齢者向け福祉施設の概要
④ 講 師  地域包括支援センターハピネス 増田恵子様
⑤ 参加者  13名
⑥ 受講風景

      

⑦ 内 容 
今回は、城西小学校区の福祉施設を中心に「福祉施設の概要」について、説明を頂きました。

介護を必要とする高齢者が入居できる福祉施設には多岐に渡り、なかでも介護保険法に基づいた公的施設は「介護保険施設」と呼ばれ、 運営主体は社会福祉法人や自治体などです。具体的に、「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」、 「介護老人保健施設」、「介護医療院」を指します。特に「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」は、 費用は比較的安く、終身にわたり入居ができますが、待機者が多く入居まで時間がかかり、医療処置には制限があります。

平成18年(2006年)4月に介護保険制度が改正され、認知症高齢者や中重度の要介護者等が、 できる限り住み慣れた地域で尊厳を持って暮らし続けられるように創設されたのが「地域密着型サービス施設」です。 具体的に、「小規模多機能型居宅介護」、「認知症対応型共同生活介護(グループホーム)」、「認知症対応型通所介護」等があります。 施設の規模は定員29人以下で、一般的に個室での入居となり施設利用者のニーズにきめ細く応えてもらえます。 原則として、本サービスの利用者は、サービス事業者と同じ市町村に住民票がある人となっています。

介護を必要とする高齢者さんのニーズも多様化してきています。介護保険制度も創設されて21年が経過しました。 その間、介護保険制度は改正されて、サービスの種別も増えてきています。

やはり、健康寿命を延ばす日常生活を送って、できるだけ元気な状態で居たいものです。