鳥居本   城 北   城東一   城東二   城西一   城西二   佐和山   旭 森   金 城 
 平 田   城 南   高 宮   城 陽   若 葉   河 瀬   亀 山   稲 枝 




 城西二学区民生委員児童委員協議会  
  民生委員児童委員:5人、主任児童委員:1人
  高齢化率:36.0%
                    
(令和5年4月1日現在)

     活動スローガン
   ひろめよう!地域でのふれあい活動を   



―令和5年9月7日(木)―

彦根西中学校区<城西一、城西二、城北>民生委員児童委員協議会だより

彦根西中学校では、地域の宝である子どもたちの成長過程で、地域と中学校が一体になって支える仕組み作りを教育のプログラムに組み入れられています。 その一環として、中学生の持つ力やアイデアを活用し、地域の大人たちと協働で地域の輪を広げる活動に取り組むことをテーマにした「中学生の地域貢献に向けての意見交換会」が、 8月7日に彦根西中学校で開催されました。本意見交換会には、地域の次世代の担い手となる西中学校、城西小学校、城北小学校の生徒たち、関係機関並びに地域の代表、 そして、城西一、城西二、城北の各民児協から民生委員が出席しました。中学生、小学生そして、地域の大人が一堂に会しての意見交換会は非常に珍しく、 特に今の時節柄、夏の季節感を感じる行事が、コロナ禍の影響もあって遠ざかっていたことから、復活を望む意見もあり、子どもたちのいろいろな思いを聞かせてもらい、 大人にとって有意義な時間となりました。

そのなかで、子どもたちの意見を元に、大人と一緒にできる活動として『みんなでラジオ体操を楽しもう“西中学校の生徒たちと広げる地域の輪”』が企画されました。 西中生徒会との打ち合わせを済ませ、短時間の準備期間でしたが、新聞の折り込みチラシなどで、地域の皆さんに参加の呼びかけをしました。 当日は、西中生徒会が進行や運営面で頑張ってくれ、ラジオ体操を楽しむことができました。

◇日 付 : 令和5年8月26日(土) 
◇会 場 : 彦根市立西中学校グランド
◇活 動 : 6時30分   受付開始  (西中生徒会が担当)
       7時00分   開会式
               開会のあいさつ  (西中生徒会会長)  (運営協議会会長)
       7時05分   ラジオ体操    (西中生徒会が誘導)
       7時30分   閉会式
               閉会のあいさつ  (西中生徒会副会長)
◇参加者 : 西中生徒    おおよそ   50人
       地域住民    おおよそ  130人
◇主 催 : 彦根市立西中学校生徒会  彦根市立西中学校運営協議会

閉会後、西中生徒会の役員から
 「思ったより多くの人たちが参加してくれた。地域の方と関わり合いが出来て良かった。」
 「新しい行事なので、準備段階から楽しかった」
 「地域の多くの皆さんとふれあうことが出来た。来春卒業するが、来年以降も続けて欲しい」
などの感想を聞かせてもらいました。

今回の企画が、彦根市立西中学校生徒会の行事として定着し、地域の皆さんとのふれあいの場になることを願います。

 

 





-令和5年7月31日(月)―

城西小学校区(城西一、城西二)民生委員児童委員協議会だより

社会福祉法第107条の規定に基づいて、市町村が策定する「地域福祉計画」と併行して、城西小学校区でも「城西学区第2次住民福祉活動計画(私の城下町城西プラン)」を策定しました。 「城西プラン計画」のひとつである“花づくりを通した交流の場づくり”を目指す活動として、7月3日、城西小学校で育成いただいた5種類の苗を、小学生とコラボして、育苗ポットからプランターへ移植をしました。 その後、7月18日、軽トラック、自動車、リヤカー等で、城西学区内の各所にプランターを移動させました。これからの、水やりなどの生育面のお手伝いを、地域の皆さんにお願いしました。

プランターの花も、生育していきます。プランターの花が、地域の皆さんの目に留まり、この「城西プラン計画」に沿った活動を理解してもらい、また、共感してもらうメッセージボードをプランターに立てました。

この活動を通じて、交流の場が広がっていくことを望みます。

  

  

  

  

【活動の推進】
  城西小学校児童会(環境委員会)
  城西学区社会福祉協議会 

【主な設置場所】
  キャッスルロード沿い、本町二丁目交差点付近、本町交番、西地区公民館
  辻番所、城西学区内3ケ所の福祉施設、城町一丁目・池州町の自治会館 他



―令和5年7月11日(火)―

城西小学校区(城西一、城西二)民生委員児童委員協議会だより

社会福祉法第107条の規定に基づいて、地域福祉の推進に取り組むため市町村が策定する「地域福祉計画」と併行して、 地域の特性や強み、逆に福祉課題や生活課題も分かっている地域の住民代表、団体、ボランティア、 そして民生委員が中心になって策定した「地域福祉活動計画」があります。

城西小学校区でも「城西学区第2次住民福祉活動計画(私の城下町城西プラン)」 を策定しました。「城西プラン計画」で、具体的な取り組みのひとつとして“花づくりを通した交流の場づくり”を計画しました。 今般、城西小学校で育成いただいた5種類の苗を、小学生とコラボして、育苗ポットからプランターへ移植をしました。

◇日 時  令和5年7月3日(月) 14時40分から
◇会 場  城西小学校 校庭 (体育館横)
◇生 徒  城西小学校の環境委員会のメンバー 14人
◇参加者  城西学区社会福祉協議会他 15人、民生委員児童委員(2民児協)4人

  

     

◇計 画
7月中に、プランターを城西学区内の各所(キャッスルロード沿い、 本町二丁目交差点、城西小学校北門、福祉施設3ケ所 他)へ移動させます。
「花づくり」を通じて、地域住民の交流の場づくりにつなげていきます。



―令和5年7月4日(火)―

城西小学校区(城西一、城西二)民生委員児童委員協議会だより

◇日 時  令和5年6月29日(木) 午前10時40分から
◇会 場  城西小学校 校庭 (体育館横)
◇生 徒  城西小学校の4年生 64人
◇参加者  彦根市身体障害者更生会     6人
      民生委員児童委員(2民児協)  8人

彦根市内の小学生たちは、「車椅子の操作をする」「盲導犬の従順さを知る」「手話で会話をする」「アイマスクを装着する」等の体験学習を通じて「福祉とは?」を学んでくれています。「車椅子の操作」体験学習は、毎年、4年生を対象に実施されています。

今年も、城西小学校で、彦根市身体障害者更生会の皆様のご指導による「車椅子の操作をする」体験学習会が開講されましたので、城西一民児協と城西二民児協の民生委員児童委員もお手伝いをさせていただきました。

    

    

◇概 要

小学生たちは、3人(要介助者、介助者、付添いの立場)がグループになり1台の車椅子を使って、 基礎的な操作方法中心にそれそれの立場での役目、注意点について学んでくれました。

  〇 折りたたまれた車椅子を広げて使うとき、また、折りたたむ時の注意点
  〇 要介助者を、車椅子に乗せる時の注意点
  〇 介助者として車椅子を操作する時の注意点
  〇 段差、登りまた下りのスロープでの車椅子の操作と注意点
  〇 一人で乗り、右回りまた左回りをする時のタイヤ操作と注意点

等、車椅子を見ることはあっても、車椅子を使うことは初めてという小学生たちは、車椅子に慣れようと頑張ってくれました。

車椅子を使う目的は「行きたいところに行く」と言えます。車椅子を操作して行動範囲を広げることで社会参加を促し、 自分で移動することにより自立心が養われて、介助の負担や介助者への気兼ねが軽減されてきます。 「身体の機能が低下してきたから車椅子」ではなく「本人が希望する生活を実現するための道具」のひとつとして活用されているのが車椅子です。
小学生たちには、まず、車椅子の操作を知ってもらい、車椅子の役目を学んでくれることを願います。

(城西二民児協 会長 西野秀太郎)