昨年度まで彦根市からの委託事業として実施していた「赤ちゃん訪問」が委託終了となり、 令和6年度4月より彦根市民生委員児童委員協議会が実施する「1歳おめでとう訪問」に移行することとなりました。
生後、1年が経過した1歳児は新生児期からの成長も著しく、訪問時に受ける育児に関する相談の内容や提供する情報も変わってくることから、 健診等で日々親子に関わっておられる健康推進課から講師を迎え「昔と今の子育て何が違うの?」をポイントにして話を聞きました。
1歳児の消化機能について、気を付けたい食品、食事の際のポイント、不足しやすい栄養素、おやつについて、 食塩摂取量、食物アレルギー、また脳や体の発達について、以前の子育ての常識との違いをわかりやすく説明していただきました。 幼児の成長にとって欠くことのできない外遊びも、今は紫外線や熱中症などの心配もあり注意点も多く、 SNSなどの情報過多もストレスや不安と結びつきやすいことなど、改めて今の子育て世代の大変さを感じました。妊娠期から子育てまでをサポートする「ひこねすくすくアプリ*ひこすく*」についても説明があり、
困った時の相談窓口など、今後の活動の中で役立つ内容が詰まった研修となりました。
また、研修後に7月の「夏よっておいでよげんきっ子」実施にあたり打ち合わせも行いました。