城西一民生委員児童委員協議会だより

城西一民生委員児童委員協議会だより

2021年11月8日 / 令和3年度

城西小学校区では、城西一民児協<委員数12人>と城西二民児協<委員数6人>が 民生委員活動を展開しています。今般、地域包括支援センターハピネス様のご協力を得て、 両民児協が合同で研修会を開催しました。

① 日 時  令和3年10月6日(水) 午前10時~11時30分
② 会 場  北老人福祉センター
③ テーマ  城西小学校区の高齢者向け福祉施設の概要
④ 講 師  地域包括支援センターハピネス 増田恵子様
⑤ 参加者  13名
⑥ 受講風景

⑦ 内 容 
今回は、城西小学校区の福祉施設を中心に「福祉施設の概要」について、説明を頂きました。

介護を必要とする高齢者が入居できる福祉施設には多岐に渡り、なかでも介護保険法に基づいた公的施設は「介護保険施設」と呼ばれ、 運営主体は社会福祉法人や自治体などです。具体的に、「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」、 「介護老人保健施設」、「介護医療院」を指します。特に「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」は、 費用は比較的安く、終身にわたり入居ができますが、待機者が多く入居まで時間がかかり、医療処置には制限があります。

平成18年(2006年)4月に介護保険制度が改正され、認知症高齢者や中重度の要介護者等が、 できる限り住み慣れた地域で尊厳を持って暮らし続けられるように創設されたのが「地域密着型サービス施設」です。 具体的に、「小規模多機能型居宅介護」、「認知症対応型共同生活介護(グループホーム)」、「認知症対応型通所介護」等があります。 施設の規模は定員29人以下で、一般的に個室での入居となり施設利用者のニーズにきめ細く応えてもらえます。 原則として、本サービスの利用者は、サービス事業者と同じ市町村に住民票がある人となっています。

介護を必要とする高齢者さんのニーズも多様化してきています。介護保険制度も創設されて21年が経過しました。 その間、介護保険制度は改正されて、サービスの種別も増えてきています。

やはり、健康寿命を延ばす日常生活を送って、できるだけ元気な状態で居たいものです。

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