◇日 時:令和6年9月24日(水)13時30分 ~ 15時00分
◇会 場:彦根市障害者福祉センター 多目的室
◇研修内容:研修テーマ:3年間の活動について部会員で語ろうグループ討議(1グループ 5~6人で7グループ)
◇参加者 :36名
令和7年度12月は民生委員の一斉改選が行われ、現任の民生委員は今年11月で多くの委員が退任されます。3年間の委員活動で経験したやりがいや困ったことをグループに分かれてざっくばらんに話し合ってもらい、今後の委員の参考に記録を残していただきました。
[内 容]
1.グループ討議1
独居高齢者宅を訪問した時、返事がない場合どのように対応しますか。
2.グループ討議2
民生委員の活動をしてやりがいがあると思ったこと。困ったこと。嫌だと思ったことをお話しください。
今回の討議については最後のまとめの発表すると、発表が気になり本音で話をすることが難しいと考え、討議の記録をしていただくことにしました。
グループ討議は7つのグループに分かれ、同じ単位民児協が重ならないように配慮しました。これらの結果、各テーブルでは話し合いが活発となり、話し声がとぎれることがありませんでした。いろいろな委員の活動について具体的な事例をお互いに聞くことができ参考になったと思います。
グループ討議1では高齢者の訪問を拒否され、苦労をされている委員が多くおられました。その中でも訪問を繰り返すことにより、付き合いができるようになった事例がありました。また、訪問してもつながらなかった人の孤独死された事例もあり、ご苦労されておられる委員もおられました。
普段から、雨戸が閉まったままの家、ポストに郵便物や新聞がたまっていないか、夜、電気がついているか等の確認をすることも有効であるが、多くの見守りをしておられる委員は対応が難しいと考えられる方が多かった。
グループ討議2は地域のことがよくわかってきた。また、研修への参加で視野が広がった。感謝の言葉を受けているとやりがいを感じておられる方がおられた。
困ったことでは認知症の方にお金が無くなったと言われた委員など認知症の方との付き合いに苦労をされている方が多くおられた。
今回の研修で討議された記録を今後の参考に残したいと思います。

