◇日 時 :2023年11月15日(水) 8:30~17:00
◇場 所 :阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター(神戸市)
◇参加者 :15名
【概 要】
今日の「防災の日」の淵源となり、大正12年に発生した関東大震災から今年で100年の節を迎えることから、 今年の研修先は、阪神・淡路大震災の記録を留める、神戸市の「人と防災未来センター」を見学することになりました。
「人と防災未来センター」は、2002年(平成14年)4月、震災から7年目にオープンし、 今年で開設21周年を迎えますが、これまでの入館者数は900万人を超えています。
最初に見学した、西館の震災追体験フロア(4F)では、 震災発生の直後に発生した高層ビル・商業施設・鉄道や高速道路の倒壊、液状化現象、火災などのすざましさを大型映像と大音響で体感し、 順路に沿って、震災の記憶フロア(3F)を見学した後、防災・減災フロア(2F)では、 実験ステージで行われていた液状化現象の実験を見学(写真下)しました。
西館から東館に移動して最初に見学した「こころのシアター」では、実際に災害が発生した時、 自分の命を守るための行動はどうあるべきかを問いかける映像作品「にげよう-大切な命を守るために」の上映を視聴しました。
今回の見学を通して、自然災害の前に人間はいかに無力であるか、また、 災害はいつ私達を襲ってくるか分からないので、平時における防災・減災の取組の必要性を痛感した次第です。




