【彦根西中学校の先生方と民生委員との懇談会に参加して】
彦根西中学校のエリアには単位民児協が3つあります。
城北民児協<委員数9人>、城西一民児協<委員数12人>、城西二民児協<委員数6人>が民生委員児童委員活動を展開しています。 2学期の終了前に令和3年度民生委員児童委員/主任児童委員と西中の先生方との懇談会が開催されました。
◇日 時 令和3年11月9日(火) 午後1時30分~午後2時30分
◇会 場 彦根市立西中学校多目的ホール
◇出席者 西中学校からは(校長、教頭、教務主任、生徒指導主事の皆様)
城北民児協8名、城西一民児協11名、城西二民児協4名が参加。


◇概要
はじめに学校側から
学校教育目標「品格の養い 変革への挑戦」
合い言葉 「たがやす きたえる つなぐ」
一校一行 「さわやかな挨拶を交わそう」
が紹介されました。
2学期は感染下の中でしたので一部は学校行事の先送りもありました。保護者にご遠慮願う中でしたが、行事が開催され大きな成果を上げることがきました。 8月には生徒の地域貢献活動について、地域の方々と話合え、協力的に進めていくことになりました。
学校全体の様子では、生徒指導については、9つの部活動をしたこと。又、「たがやす きたえる つなぐ」を基本にして、 地域と学校づくりの仕組み、町づくりを担う子どもを育てることを目標に意識を持ち、成長できることを願っていますと話されました。 文化祭、3年校外学習、校内合唱コンクール、スポーツフェスティバル、GIGAスクール、等の活動を通して生徒の成長の紹介がありました。
12月には恒例の「心のこもったクリスマスカードを贈ろう作戦」があり、『地域の中で健やかに育っていくのも、地域の皆様のお力が必要です』と話されました。 タブレット使用ではチャット機能がついており、ガイドラインを決めて使用している。また、ヤングケアラー問題については当校での発生はないとのことでした。
懇談会に参加して
生徒さんたちが活躍できる地域活動を意識し始めたのはすごい事だと思います。そういう意識が出ること自体が素晴らしい教育をされていると実感いたしました。 又、具体的な意見や思いを持っておられることを知ってますます感心しております。
毎年12月の活動に取り組んでいただいています「心のこもったクリスマスカードを贈ろう作戦」という高齢者思いの活動をしていただき、 今や年末の心待ちのイベントになってきており感謝の気持で一杯です。民生委員児童委員、主任児童委員といたしまして、 「生徒さんの地域活動にすこしでもお役にたつことができたらなと」考えている次第です。 又、いじめ、ひきこもり、不登校、そして昨今問題になっているヤングケアラーなどに対して、 民生委員としてできることを今まで以上に最大限に取り組みたいと思っております。
守秘義務のある中で「困惑する生徒の窮状を救う活動こそ民生委員の活動」だと思い、 民生委員児童委員、教育機関、行政機関が相互の立場で取り組み、彦根西中学校エリアは、いじめ、ひきこもり、 不登校がない校区であって欲しいと願っています。
(城北民児協 会長 瀧波博之)