◇日 時:令和6年7月16日(火)午後6時~午後7時
◇場 所:佐和山小学校コンベンションルーム
◇講 師:彦根市高齢福祉推進課職員(保健師)、健康推進課職員(保健師)
◇参加者:民生委員・児童委員 19名
【研修概要】
佐和山民児協高齢者福祉部会主催で、「フレイル予防」の研修を行いました。彦根市職員よりフレイル予防と健康推進員についての説明を受けました。
1.フレイル予防研修内容(別紙 彦根市 毎日コツコツフレイル予防)
フレイルとは、加齢により心身の機能が低下し、「健康」から「要介護」に移行する中間の段階を指します。 早めに対処することで健康な状態に戻ることが可能です。
◎身体的フレイル予防
足腰の筋力低下を予防する体操を行う。
◎心理的・認知的フレイル予防
脳を活性化するためのトレーニングを1つでも取り入れる。
◎社会とのつながりのフレイル予防
毎日1回は外出し、週に1回は家族以外の人と話をする。
◎オーラルフレイル予防
口腔機能の低下を防ぐ。歯磨きに加え口腔体操「あいうべ体操」「パタカラ体操」で嚥下機能をきたえる。
◎フレイル予防とは別だが、この時期熱中症予防として、こまめな水分補給と休憩が重要。
2.健康推進員について
健康推進員は、赤ちゃんから高齢者までを対象に、生涯にわたる健康づくりを目指して地域に根ざしたボランティア活動をしています。 活動内容と受講者の募集について説明がありました。
【感想】
今回の研修を通じて、フレイルの早期予防の重要性を再認識しました。特に、日常生活に取り入れやすい体操や脳トレーニングの方法、 口腔機能の重要性が大切さだと理解しました。また、社会とのつながりの大切さを改めて感じることができました。
健康推進員の活動についても理解が深まりました。
地域の高齢者の方々にも折に触れて話をしていくことが重要であると感じました。

