◇日 時:令和3年6月14日(月) 9時30分~11時30分
◇場 所:中地区公民館
◇講 師:上村文子スクールソーシャルワーク・スーパーバイザー・社会福祉士
◇テーマ:「親子が笑顔になれる家庭教育支援とは」
◇参加者:主任児童委員 20名


標記の通り、主任児童委員部会研修会を開催しました。コロナ禍での開催で出席者が少ないのでは?と心配しましたが、 28名中20名の出席を頂きました。
9時30分からは、6月からスタートした新しいやり方での赤ちゃん訪問についての質疑を受けましたが、 まだ実行されている方が少なく、質問・意見は、8月に行うアンケートに記入をお願いしました。
10時からは、「親子が笑顔になれる家庭教育支援とは」と題して、滋賀県教育委員会の上村文子講師の研修を受けました。 彦根市教育委員会、生涯学習課の3名も同席され、共に学びました。学びの主な内容を下記いたします。
1.核家族・共働き家庭・ひとり親家庭の増加・地域とのつながりの希薄化等、家庭を取りまく環境が変化する中、子育ての悩みや不安を
抱えた家庭が増加しつつあるとのこと。
2.様々な課題を抱えつつ地域から孤立し、自ら学びや相談の場にアクセスすることが困難な家庭など、支援が行き届きにくい家庭への
対応が喫緊の課題であること。
3.コロナ過での生活不安やストレスによる児童虐待等のリスクの高まりも懸念され、地域全体での家庭教育支援の必要性が一層高まって
きていると話されました。
私ども主任児童委員として、地域に目を向け、耳を傾けていくことの大切さと重要性を学びました。 今すぐにでも行動に移さねばならないと痛感しました。
(主任児童委員部会 部会長 田邉多美子)