
城北[令和6年度]
令和6年度第1回民生委員児童委員研修会
2024年8月15日 / 令和6年度
◇日 時 令和6年7月21日(日) 午前10時より
◇場 所 千松会館(彦根市松原一丁目)
◇テーマ 災害時の活動に向けて~民生委員・児童委員として何から取り組むのか~
◇講 師 彦根市危機管理課 外部講師 防災士 笠原 恒夫氏
◇参加者 彦根市社会福祉協議会 奥村 友星様
城北民生委員児童委員協議会 9名

城北民児協では、彦根市危機管理課の外部講師であり防災士としてもご活躍の、笠原恒夫先生をお招きし、令和6年度第1回民生委員児童委員研修会を実施しました。 研修会のテーマは、今年お正月の能登半島地震、そしてこの夏各地で起こっている大雨による水害や土砂災害、多発するそんな災害に対して、 私たち民生委員児童委員は何をすべきか、を考えるため『災害時の活動に向けて~民生委員児童委員として何から取り組むのか』。 講師である笠原先生をご紹介いただいた、彦根市社会福祉協議会の奥村様もご一緒に、とても考えさせられる意義ある研修となりました。
「ここ30年間で震度6強以上の地震が多発していることからもわかるように、地球規模で地震の活動期に入った」 。そんな先生のお話から始まった研修会。 まず災害をしっかり知ること。災害に対する「地域の防災力」を高めるためにも「防災士」の役割が重要だからこそ、民生委員児童委員が、 積極的に防災士の資格取得をと推奨がありました。
そして本題である災害に対する私たちの心得。それは日頃の委員活動の延長線上にあることを忘れてはならないとお話しされました。つまり、災害時に何をすべきかではなく、 平素からはもちろんのこと、災害が起こった時には、そして復旧・復興時には、と、その時その時に何が大切なのかを私たちはしっかりシュミレーションしておかねばならないことを強調されました。 そのために重要なことは、私たち自身の日々の健康であり、日々の勉強、そして終わりのない日々の訓練なのだと話されました。 私たち一人ひとりの強い思いが、地域コミュニテイーの活性化につながり、地域防災が「自助」から「公助」へと広がるものだとまとめていただきました。
先生のお話を聞き、私たち一人ひとりが肩に力を入れすぎることなく、平素の活動の中で防災について考えなければならないことを再認識する、とてもいい時間となりました。



夏の特別訪問を実施しました
2024年8月2日 / 令和6年度

私たち城北民児協は、お一人暮らしの高齢者の方を対象に、皆さんで楽しくお食事をしながら時間を過ごしていただく「お楽しみ会」を、 毎年「城北社会福祉協議会」とともに共催してまいりました。 しかし、ご承知の通り、ここ数年間は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされてきました。
私たちは、この「お楽しみ会」について、今年度初頭より何度か話し合いを持ち、その方向性を慎重に検討してまいりました。 その結果、多くの事情を鑑み、今後の開催を断念するという結論にいたりました。
その旨をお伝えするとともに、昨今多発している災害にいかに備えるかをお話しする「夏の特別訪問」を、 城北社会福祉協議会と連携し、実施しました。そして、ささやかではありますが、 皆様のお役に立つようにと選んだ品(災害時用備蓄品~備蓄袋、備蓄食品、備蓄水、災害用携帯トイレ)をお届けしました。
最近の日本各地で特に頻繁に起こっています水害や地震災害などから、皆さんにもとても喜んでいただきました。

彦根西中学校区 <城西一、城西二、城北> 民生委員児童委員協議会だより
2024年7月12日 / 令和6年度
西中学校きずな食堂プロジェクト”がスタートしました。彦根市立西中学校の“きずな食堂”にて、中学生たちが“おにぎり”をほおばりながら、 地域の大人たちと対話することから、中学生と地域の大人との“きずな(断ちがたい人と人の結びつき)”が育まれることを意図しています。 去る3月14日に“西中学校朝ごはんプロジェクト”をプレ開催し、その後、“西中学校きずな食堂プロジェクト”に改称し、 7月5日に令和6年度一回目となる“きずな食堂”を開店しました。
中学生が地域の大人と顔見知りになり、双方に親近感が生まれ、中学生から大人に、また、大人から中学生に挨拶の声掛けができ、 さらに、会話ができるような雰囲気づくり、場づくりの醸成を目指しています。プロジェクトチームは、令和6年度中に、あと3回の開店を計画しています。 今回は、西中学校美術部の生徒たちがチラシを作成してくれました。また、一部の生徒たちに、廊下の壁へチラシの掲示や、 “きずな食堂”のテーブルや椅子等の消毒作業を担当してもらいました。
◇日 時:令和6年7月5日(金)
スタッフ 集合 搬入:午前11時から
スタッフ 準備 調理:午前11時30分から
生徒たちに配食開始 :午後3時20分から
◇会 場:彦根市立西中学校の調理室、被服室(きずな食堂)をお借りしました。
◇来 客:アンケートの回答数を参考に311人で、全校生徒の82%となります。
◇大 人:調理のスタッフ 12人(うち民生委員、7人)
対話のスタッフ 14人(うち民生委員、5人)
運営のスタッフ 2人
◇仲 間:彦根市立西中学校の教職員のみなさま
城西学区・城北学区社会福祉協議会の役員
民生委員児童委員(城西一、城西二、城北)
彦根市立西中学校運営協議会の委員
地域の健康推進員
地域の栄養教諭
彦根市社会福祉協議会の学区担当者
彦根市教育委員会生涯学習課の職員
調理スタッフのみなさんは、お米27㎏(おおよそ16升)を炊飯して、おかか入りの“おにぎり”を150個、塩昆布入りの“おにぎり”を150個、 そして“塩むすび”を85個と、合計で385個の“おにぎり”をにぎってくれました。みなさんの手際よい調理で、当初、予定していた時間よりも早く用意が整いました。 これからの調理の時間配分に参考となりました。
授業が終了して帰宅時間帯となる午後3時半過ぎから、多くの来客がありました。その後、部活動が終了し、帰宅時間となる午後4時半過ぎからも、 来客が集中して大賑わいになりました。残念ながら、この時間帯は、中学生たちとの対話が十分できなかったことは、課題として残りました。
次回は、夏休み期間中となる8月下旬に、早朝の開店を予定しています。








令和6年度 城北小学校入学児童お祝い訪問
2024年5月31日 / 令和6年度
◇日 時: 令和6年5月10日(金)
◇場 所: 彦根市立城北小学校
◇参加者: 関会長 飛奈主任児童委員 望月主任児童委員
本田児童福祉部長 久保田人権部長 以上5名
城北民生委員児童委員協議会の活動強化週間として、毎年実施している城北小学校の新一年生の入学祝を実施しました。
去年の新一年生は1クラスでしたが、今年は2クラスに増え、合計39名に面会しました。子どもさんは地域に活気をもたらし、住民全体を元気にします。 私たち主任児童委員、民生委員・児童委員はもちろん地域全体でこの子どもたちの健やかな成長を見守っていきます。 わたしたちは保護者の方々にも安心して子育てができる地域づくりのお手伝いをしていきます。
主任児童委員、民生委員・児童委員5名は、各教室で新1年生に、私たちの紹介をしました。 保護者の方にも主任児童委員、民生委員・児童委員をより知っていただくために、委員9名全員の紹介と担当地区の書いた案内を、 プレゼントと一緒に持って帰ってもらいました。
また、新入生には、3つのお願いをしました。
☆ あいさつをしましょう!
☆ ともだちとあそびましょう!
☆ だいすきというきもちをもちましょう!
さっそく、みんな大きな声であいさつをしてくれ、元気をもらって訪問を終えました。

