お知らせ

令和6年度 第1回主任児童委員部会研修会

2024年7月11日

◇日 時:令和6年6月10日(月) 10:00~11:30
◇場 所:社会福祉センター別館2階 集団検診室
◇テーマ:「幼児の食生活と健康について」
◇講 師:彦根市健康推進課  道岸 愛氏 
◇参加者:20名

昨年度まで彦根市からの委託事業として実施していた「赤ちゃん訪問」が委託終了となり、 令和6年度4月より彦根市民生委員児童委員協議会が実施する「1歳おめでとう訪問」に移行することとなりました。

生後、1年が経過した1歳児は新生児期からの成長も著しく、訪問時に受ける育児に関する相談の内容や提供する情報も変わってくることから、 健診等で日々親子に関わっておられる健康推進課から講師を迎え「昔と今の子育て何が違うの?」をポイントにして話を聞きました。1歳児の消化機能について、気を付けたい食品、食事の際のポイント、不足しやすい栄養素、おやつについて、 食塩摂取量、食物アレルギー、また脳や体の発達について、以前の子育ての常識との違いをわかりやすく説明していただきました。 幼児の成長にとって欠くことのできない外遊びも、今は紫外線や熱中症などの心配もあり注意点も多く、 SNSなどの情報過多もストレスや不安と結びつきやすいことなど、改めて今の子育て世代の大変さを感じました。

妊娠期から子育てまでをサポートする「ひこねすくすくアプリ*ひこすく*」についても説明があり、 困った時の相談窓口など、今後の活動の中で役立つ内容が詰まった研修となりました。
また、研修後に7月の「夏よっておいでよげんきっ子」実施にあたり打ち合わせも行いました。

(主任児童委員部会:畠中 麻矢)

令和6年度 人権部会 第1回研修会報告

2024年6月28日

令和6年度第1回目の研修会を開催しました。
◇日 時:令和6年6月20日(木曜日) 午後1時30分~午後3時
◇場 所:プロシードアリーナHIKONE 多目的会議室
◇テーマ:『高齢者の権利を守る』
◇講 師:彦根市地域包括支援センター ゆうじん  社会福祉士 安原知香さん
     彦根市地域包括支援センター ゆうじん  社会福祉士 堤 咲織さん
◇参加者:56名(見学者:彦根市職員3名含む)
◇概 要
最初に、令和5年度の活動結果及び今年度の活動計画の報告をしました。

研修では、高齢者への虐待についてその現状及び対応について取り組む必要性があることを、事例検討を交えて意見交換し、 理解を深めることができました。また、民生委員として通報や相談事案が発生した時の対応の仕方について、 彦根市発行の「高齢者虐待対応マニュアル」を活用し、担当地域での高齢者の見守り活動に非常に参考となる内容でした。

(人権部会 部会長 馬場清司)

障害者福祉部会第2回研修会

2024年6月7日

◇日 時: 2023年(令和5年)10月17日(火)午前10:00~11:30
◇会 場: 河瀬地区公民館
◇内 容: 「しょうがい」の捉え方と共生社会
◇講 師: 吉川 知則 氏(ステップアップ21施設長)
◇参加者: 31名/54名

令和6年度児童福祉部会 第一回部会報告会及び研修会

2024年6月6日

◇日 時: 令和6年5月27日(月) 10:00~11:30
◇会 場: プロシードアリーナ 多目的会議室
◇テーマ: 1) 報告
        令和5年度活動報告・決算、令和6年度活動計画・予算
      2) 研修
        「コミュニティースクール」について
◇講 師: 彦根市教育委員会生涯学習課
◇参加者: 40名

◇内 容
1.令和5年度の活動実績の報告をし、確認頂きました。続いて、会計決算報告も承認されました。 令和6年度の活動計画として、淡海学園(甲賀市)の訪問をお知らせし、参加者の早期決定をお願い致しました。

2.令和6年度、彦根市のすべての小・中学校において、コミュニティースクール(学校運営協議会制度)が実施されることになりました。 PTAと地域住民の学校運営への参画を呼び掛けた制度であり、「地域と学校で協働しながら、子どもを育てていきましょう」との説明でした。
そして、学校と地域、双方から見たPDCA(計画→実行→評価→改善)サイクルの重要性を述べられました。

高齢者福祉部会第四回研修会報告

2024年5月17日

◇日  時:令和6年3月6日(水)13時30分~15時
◇会  場:彦根市福祉センター 別館2階 多目的会議室
◇研修内容:研修テーマ:「地震災害における避難行動について」 ―能登半島地震の教訓から―
◇講  師:彦根市危機管理課 防災講習会講師 消防士 笠原 恒夫 様
◇参加者 :41名

今年1月1日にM7.6、最大震度7の能登半島地震があり、甚大な被害が起こり、亡くなった方々や被災された方々にご冥福をお祈りします。 阪神淡路大震災以降、多数の大地震が起きており、日本中のどこで地震が起きてもおかしくないなかで、能登半島地震の地震が起き、 被害状況や震災後の対応状況も日々ニュースで見聞きしています。笠原様には去年から「地震災害における避難行動について」講演をお願いしていましたが、 たまたま、災害状況が容易に想像できる時期に今回の研修会を実施できたのはよかったと思います。 わたしたちがもし、地震が起きた時にどのように支援していくか考える機会になったと思います。

◇研修内容

能登半島地震は北海道から九州全土が震度1以上を示し、大きな地震であったことがわかった。 能登半島の被害状況、輪島の朝市の火災、ビルの倒壊、民家の1階部分の倒壊、がけ崩れ等の被害状況の写真を見ました。

一方、滋賀県の活断層から我々の彦根市の周りにも多くの活断層がある。琵琶湖西岸断層帯、花折断層帯、木津川断層帯、鈴鹿西縁断層帯、柳ケ瀬/関ケ原断層帯があり、 鈴鹿西縁断層帯では震度7が想定されていることが示されました。

また、地震後の避難所開設後、避難所の状況想定も時系列に従って変化し、運営の内容も変化する。学区を基本とした避難所運営委員会が立ち上がります。 その避難所運営委員会の具体的な組織の具体例が示され、役割分担の業務内容も説明がありました。民生委員は居住組として活動することになります。

災害時要支援登録者への支援方法についても具体的に準備する必要があると感じました。

(高齢者福祉部会 部会長 森 やす子)