令和7年度 人権部会 第2回研修会報告
2025年10月1日
◇日 時 :令和7年9月26日(金曜日)午前10時~午後3時40分
◇視察場所 :近江八幡市
1、株式会社近江兄弟社 2、人権ネットワーク八幡
◇研修テーマ:『ヴォーリズの創業の志を受け継ぎ事業を通じて社会奉仕を行う』
『人権ネットワーク八幡の歴史と活動』
◇参加者 :人権部会委員 26名。
概要
今回は、視察研修として2箇所を訪問し研修を実施しました。
1、創業者ウィリアム・メレル・ヴォーリズによって1922年に設立された、株式会社近江兄弟社は、彼のクリスチャン精神に基づいた事業と信仰、社会奉仕あっての商売であるとういう言葉が現在も企業理念として受け継がれている。事業・建築・教育のすべてがその理念に沿って成されていることを学んだ。


2、日本初の人権宣言である1922年の「水平社宣言」をはじめ、長い歴史の中で不当な暮らしを余儀なくされた人々の生活状況についての講演を受講した。現在の地域の状況を職員の案内で回り製靴工場や皮工芸工場の見学もあり中身の濃い研修であった。



(報告:人権部会長馬場清司)