お知らせ

第2回 広報部会報告

2023年9月20日

◇日 時 令和5年9月12日(火)13時30分~15時00分
◇場 所 南地区公民館 会議室(彦根市甘呂町1321-1)
◇内 容 13:30 開会挨拶
     13:40 報告事項
          今年度、「ねっと彦根」の運用について (柴田部会長)
     14:00 研修会
         テーマ:魅力ある広報紙デザインの基礎知識
     15:00 終了(参加者解散)
     15:10 室内除菌・備品の後始末(役員解散)
◇参加者 31名

◇報告会
 令和5年度活動方針である、広報紙「ねっと彦根」の発行ならびに次年度以降のあり方の検討結果を報告した。
  1.現状「ねっと彦根」発行の問題点
    1)価格そのものが、限界値に達している。
    2)彦根市文書配布システムの有効活用に逸脱する要因となり、トラブルが発生。
      また、民生委員(広報部会委員)に、仕分け作業等負担が掛っている。
    3)印刷会社に於いても、17単位民児協との編集調整対応が発生している。
    4)民児協連HP本格運用に伴い、情報発信の在り方について見直しが必要。
      ※現状「ねっと彦根」の仕様概要:A4版4ページ構成。17種類・57,000部のカラー印刷
  2.令和5年度以降の「ねっと彦根」対応策
   「ねっと彦根」は、市民児協連年度重点課題の紙面による情報発信ツールとして、再認識し、従来通り年1回の発行とする。
    但し、下記3項目から効率化と集中化を図る。
    1)従来の17種類を1種類にすると共に、17単位民児協の実態が反映できる工夫を 紙面構成に加える。
      ※今後「ねっと彦根」の仕様概要:A4版4ページ構成。1種類・57,000部のカラー印刷
    2)次年度発行「ねっと彦根」の年度重点課題案件を、早期に設定して、民児協連内の周知を集約する編集形態に改善する。
      ・令和6年4月発行⇒主任児童委員会と連携して“子育て広場”
      ・令和7年4月発行⇒“民生委員一斉改選のPR”
    3)彦根市文書配布システムに連動させた仕分け納品形態を、印刷会社に委託して、
      「ねっと彦根」発行の見積書に組み入れる。

  以上報告を行いました。
  結果、特に質問なく、多数の賛同を得て承認されました。

◇研修会
  テーマ:魅力ある広報紙デザインの基礎知識
  講 師:彦根市広報戦略課 広報係 高山係長

  彦根市広報戦略課の広報業務紹介と広報紙デザインの基礎知識を解りやすく、説明頂いた。

◇結びに一言
  残暑厳しい中、忙しい中多くの方の出席を頂き、報告・研修が出来たことは大変有意義でありました。
  「ねっと彦根」の現状問題解決に向けた、次年度以降のあり方も決まり、今後充実した、広報紙を目指していきます。

  昨年一斉改選があり、新任の民生委員が多く、広報紙作成に必要な、基礎知識研修を行いました。
  少しでも単位民児協で作成する広報紙作成の役に立てば幸いです。

  現在、民児協ホームページ(HP)アクセスが25,400件を超えました。HP活用(情報発信)についても、今後検討を進めていきます。
  今後とも、皆様の活動を記事にして、広報紙及びHPに掲載する事が出来れば、さらに多くの市民の方に理解と協力が得られると考え
  ます。
  皆様、今後ともよろしくお願いします。

(広報部会 部会長 柴田 勝美)

高齢者福祉部会第二回研修会報告

2023年7月15日

◇日 時: 令和5年6月7日(水) 13時~15時
◇会 場: 彦根市福祉センター別館2階 集団検診室
◇テーマ: 「在宅医療と在宅看取り」
◇講 師: (松木診療所 所長) 松木 明先生
◇参加者: 45名

本日の講師として、花かたばみの会 井川裕子様にも講演をお願いしていましたが、緊急のご事情により中止となりました。 松木診療所 松木先生のご厚情により予定時刻の3時まで講演をしていただけました。

◇研修内容

先生は大学の農学部で稲について研究され、大学院博士課程をご卒業されました。研究の一環として稲の発祥地であるタイの山奥を訪れた際に経験された少数民族との交流から、 医学部を目指された異質の経歴をお持ちの先生です。医学部を卒業後は、専門の内科だけでなく、すべての診療科をこなす必要があると考え、高齢者が多い過疎地の診療所で診察され、 現在は高齢者の在宅医療、看取りを手がけておられます。

日本はこれから、団塊の世代が後期高齢者になり、医療費の逼迫が予想されます。入院期間の短縮、在宅医療や在宅介護の推進により、医療費の削減が求められることでしょう。 今回のテーマでもある「在宅医療と在宅看取り」は非常に重要な問題となり、増加することが予想されます。人生の最後を迎えたい場所として「自宅」を希望されている人は4割を占め、 希望に沿った場所で療養できる支援体制づくりが必要となります。この日は松木先生から在宅医療から看取りまでの経過等を下記の2例の患者さんについて、実例をあげてわかりやすくお話をしていただきました。

1例目:94歳の独居の茶道の先生で、がんで姪っこに看取ってもらった患者
2例目:93歳の美容師で急性骨髄性白血病で在宅看取りを望まれた患者

最後に、今後、情報提供や地域の理解、相談窓口、連携の充実など在宅サービスを支える環境づくりが求められているとの認識を示されました。

今回の講演から、民生委員の役割も重要であることが改めて考えさせられました。

(高齢者福祉部会 部会長 森 やす子)

人権部会 第1回研修会報告

2023年7月1日

令和5年度第一回目の研修会を開催いたしました。

◇日 時    令和5年6月15日(木) 13:30~15:00
◇会 場    彦根市福祉センター別館 集団健診室
◇研修テーマ  『基本的人権について(権利と人権)』
◇講 師    彦根市人権政策課 福原重和 様
◇参加者    41名

◇概 要

今回、令和5年度の第一回目の研修を開催し、彦根市人権政策課の福原重和様 に講演をお願いしました。

基本的人権とは、世界人権宣言とは何か、それぞれの条文にある意味深い人間の 尊厳と権利についても学ぶことができました。

また、人権三法である「障害者差別解消法」、「ヘイトスピーチ解消法」、「部落差別解消推進法」について、 その成り立ちと意義を学ぶ機会を得ることができました。 時には【じんけんクイズ】を交えて、権利と人権の基礎的なことをわかりやすく解説して いただき有意義で貴重な講演であったと思いました。

講演の後、昨年度最後の研修で実施されました今後の研修についての参加者を対象 にしたアンケートの結果を報告しました。

(人権部会 部会長 馬場清司)

彦根市民児協連高齢者福祉部会第一回研修会報告書

2023年6月4日

◇日 時:令和5年4月5日(水)10時~12時10分
◇場 所:彦根市福祉センター 別館2階 多目的会議室
◇内 容:1)報告 令和4年度活動報告、決算報告、令和5年度活動計画、予算案
     2)研修 研修テーマ:「緊急通報システム」及び「介護保険制度」
◇講 師:彦根市高齢福祉推進課
◇参加者 :46名

内容
1)報告
森会長より令和4年度活動報告、決算報告を報告、関会計より令和4年度の決算報告及び令和5年度の予算案を報告しました。 これらを5月30日の彦根市民児協連の総会で報告します。

2)研修
令和4年12月の民生委員改選後、高齢者福祉部会として1回目の研修であり、新任の委員が多いことから、 民生委員活動に必要な知識を得ることを目的にテーマを選びました。

①緊急通報システム
高齢者や身障者の利用者が急病など緊急事態に陥った時に、ボタンを押すだけで緊急通報受信センターに通報され、 民生委員など地域の協力体制により救助される仕組みで、地域で安心して暮らしたいという願いに答えるものです。
システムの目的、システムの利用のしかた、システムのしくみの説明があり、ひとり暮らしの高齢者には、 万が一に備えた有効なツールであると理解しました。
部会員からは、緊急通報システムについて様々な質問が行われ、多くの時間を要しました。

②介護保険制度
緊急通報システムについての質問等で時間を費やし、時間がオーバーしたため、時間を短縮して説明していただいた。 彦根市の介護保険の現状、介護保険制度のしくみ、介護保険料、利用者の負担、サービスの利用のしかた、 利用できるサービスについて説明していただいた。
民生委員の役割は、介護保険のサービスを利用しようとする人に対して、 包括支援センターにスムーズにつなげるようにサポートすることだと、理解しました。

(高齢者福祉部会 部会長 森 やす子)

令和5年度児童福祉部会第一回研修会

2023年6月1日

◇日 時:2023年5月9日(火)
◇場 所:南地区公民館
◇テーマ:彦根市少年センターについて
◇講 師:少年センター所長 森 貞以子 氏
◇参加者:42名

森所長からセンターの活動の取り組みと課題についての説明がありました。
「青少年の健全育成・非行防止」「子ども・若者支援」を軸として、【育てる活動】【守る活動】の紹介をしていただきました。
また、青少年立ち直り支援事業のひとつ「あすくる彦根」の青少年たちに、自分たちがしたい活動を通して、 やりがいや自己肯定感を育む環境を作っておられることが紹介されました。