お知らせ

障害者福祉部会研修会

2021年2月28日

令和2年10月11日(日) 障害者福祉部会研修 【車いす体験】

令和元年12月から令和4年11月までの3年間の活動を地域の障害者の方々に寄り添いながら、 日常生活の支援と医療、生活、社会参加へのお手伝いや障害福祉サービス等の情報紹介や支援を行います。

令和元年12月の改選で60名の方が障害者福祉部会の委員になられました。 委員になられた方の約80%の方が障害者福祉部会の活動が初めてです。その方々は、単位民児協において民生委員としての活動と研修等 を行うとともに、専門部会でも障害者福祉に関する研修等を受けながら、地域住民に寄り添い支援活動を行います。 新人が80%と多いことから活動内容を1年毎に変え、パワーアップを図ることにいたしました。

障害者福祉部会において、1年目のホップでは、障害者についての基本や現場を知る。2年目のステップでは、障害者についての生活や行動を知る。 3年目のジャンプでは簡単な手話も覚えていただき、障害者の方々と行動を共にし、親しくなり、 委員退任後も友人としてお付き合いができる環境を作っていただく。これらを3年間の活動結果としていただければと思っております。

但し、この計画はコロナ感染問題のため、1年目のホップの障害者の基本や現場を知る、という活動が半分もなされず、 通常の訪問や寄り添う活動も思うように出来なかったと思います。 2年目には、できなかったことについて、出来るだけ追いつき、カバーができる活動を推進していきたいと思います。

(障害者福祉部会 部会長 瀧波 博之)

「児童福祉部会:苦難は工夫のチャンス!」

2021年2月28日

令和2年の児童福祉部会は、4月2日報告会・研修会を開催しました。コロナ禍が迫りくる中ギリギリのタイミングでした。 従来の活動方針から、関係機関との連携を密にするとの変更を委員間で共有できました。早速当日は、 研修会として彦根市少年センターの寺村幹夫所長に「少年の現状と少年センター」と題して講演頂きました。 昭和のヤンチャ→平成の引きこもりと少年非行の変化、「あすくる彦根」の活動などを興味深く学びました。

その後のコロナ禍のため、日常の活動もままならない状況が続きました。部会委員が一堂に集わなくても関係機関との関係を密にできる方法はないか? 役員間で知恵を出し合い、研修DVDの自主製作を考えました。
①取材機関の選定(子育て支援課)と接触(10月)
②制作協力社の選定と接触
③絵コンテ作成と打合せ
④関係機関と役員が出演する撮影(12月)
⑤編集・校正
⑥DVD を各民児協へお届け(2月)
のステップを踏んで完了しました。 ご覧いただいた民児協からは、分かり易い、関係機関が身近になったとの感想を頂き、嬉しく思っております。

児童福祉部会独自の研修ビデオ制作風景

見守り・寄添い・つなぎを必要とする児童の背景が複雑で見え難くなってきました。 こんな時こそ、苦難は工夫のチャンスと前向きに捉えて、役員・部会員の皆様と令和3年度を迎えたいと存じます。

(児童福祉部会 部会長 大久保 則雄)

令和2年度 第2回広報部会研修会報告

2021年2月28日

【編集担当責任者:延原正人氏】
【デザイン担当責任者:中川智陽氏】

◇日 時:令和2年9月29日(火) 午前10時~11時30分
◇場 所:南地区公民会 会議室
◇内 容:地域密着生活情報誌「こんきくらぶ」の編集・デザイン部門の責任者から、
     「知っておきたい誌面制作のコツ」について講義をして頂いた!
◇次 第:10:00 開会挨拶
     10:10 会社紹介 株式会社「中広」について
     10:20 編集のポイント(30分)編集担当:延原正人氏
     10:50 デザインのポイント(30分)デザイン担当:中川智陽氏
     11:20 質疑応答
     11:30 終了挨拶(解散)

◇講演内容
 □編集のポイント(要旨)

  1.紙面配分を決める。①台割を決める、②担当を決める、③必要な情報を確認する
  2.取材の注意点。①アポイントを取る、②写真撮影のコツ、③インタビューのコツ
  3.文章作成。①5W1H、②正確な情報、③話し言葉の引用、④見出しのコツ
  4.校正・校閲。校閲で注視すべきは、電話番号・所在地・日時・団体名・人名

  ~肖像権について~
   顔写真を誌面に掲載する場合は、本人または主催者にあらかじめ許可をもらう必要があります。
   近年は掲載者が犯罪に巻き込まれるケースもあり、写真データーの取り扱いにも注意が必要です。
   とくに個人情報の掲載は注意しましょう。

 □デザインのポイント(要旨)
  1.読み手に伝わりやすいデザイン・・・・・誰に、何を、なぜ伝えたいか?
  2.情報を整理した誌面構成・・・・・文字のメリハリ、目の動線作り
  3.メリハリある文字の入れ方・・・・・ひと目で伝わりやすいよう工夫
  4.時勢にあわせたイラストの傾向・・・・・性別関係なく見える配色
  5.読みやすさを追求した書体で高齢化・視覚障害増に対応・・・・・ユニバーサルフォント

  ~著作権~
   原則として創作時から著作者の生存中および死後50年間存します。

 □まとめ
  今回の研修会が広報紙発行の参考となれば幸いです。今後とも、こうした研修会の 開催を計画して行きたいと考えています。

(広報部会 部会長 堀江 豊)