お知らせ

令和3年度 第1回広報部会報告会及び研修会報告

2021年6月4日

◇日 時:令和3年4月27日(火) 午前10時~11時30分
◇場 所:南地区公民館 会議室(彦根市甘呂町1321-1 TEL:25-5177)
◇次 第:10:00 開会挨拶:広報部会長
     10:05 令和2年度活動報告及び令和2年度会計実績報告
         令和3年度活動計画(案)及び令和3年度会計予算報告(案)
         報告者:広報部会長・会計担当・監査担当
         質疑応答
     10:40 市民児協連ホームページ開発運用に向けての取組み説明
         経過説明:広報部会長
         HP画面説明:HPプロジェクト会議議長(堀本三郎氏)
     11:15 質疑応答
     11:40 終了(解散)

◇場内写真

報告会及び研修会の会場内風景
ホームページの画面紹介

□研修会のポイント
  1.市民児協連ホームページの運用開始に関して、広報部会員全員にアドレスを周知する。
   URL:https://hikomin.net/ (常時閲覧可能)

  2. ホームページ運用目的の確認
   (1)彦根市民に向けた、本会そのものの活動紹介及び本会が主催する行事等の情報発信。
   (2)本会所属の民生委員・児童委員に向けた閲覧情報の発信。
   (3)その他緊急災害発生時等に於いて、本会が必要と判断した公共性の高い彦根市民向けの情報発信。
    (彦根市民児協連合会ホームページ運営基準より抜粋)

□まとめ
   来年4月1日の本格運用の向けた取り組みを今年1年かけて構築したいと考えていますので、
   広報部会員皆様のご意見・ご要望をお聞かせいただければ幸いです。

(広報部会 部会長 堀江 豊)

「令和2年度・人権研修の学び」

2021年3月14日

令和2年11月4日(水)人権研修の内容

日頃発生する問題 空き地、空き家問題の対応や、今後発生すると予測される介護、若者の流出等の考え方について講演頂きました。

人権研修とは無関係のように思いましたが、そこに住む人がいない、耕す人がいないなんて、 気の毒だから私が何とかしたいと思う気持ち“心”が人権なんですよ、と高木冨三講師は言われました。 人権という言葉にこだわるよりも、日頃発生する問題点を幅広く捉えて、 気持ち“心”を大切に楽しく学びながら人権研修を進めていきたいと感じた研修でした。

令和3年度の人権研修も日頃発生する問題点を民生委員として向き合い、 どのように優しい“心”を動かして取り組んでいくかの考え方を学ぶ研修会にしたいと考えております。

令和2年11月4日(水)人権研修

人権部会の活動は
◇各関係機関や団体と連携し、人権問題の理解を求めます。
◇各単位民児協との連携を密にし、人権問題研修会の開催を促進します。
◇県内外の人権問題先進地との交流研修を実施します。
を掲げていますが、令和3年度はコロナ禍の後遺症を払拭するように明るく取り組んでいきたいと考えております。

 (人権部会 部会長 梅本 益夫)

「高齢者福祉部会」の紹介

2021年3月4日

彦根市民生委員児童委員協議会連合会には、高齢者福祉部会を含め六つ専門部会が置かれています。 各部会は、それぞれの分野に特化して、民生委員児童委員の日常活動で必要とする基本姿勢の習得を目指した研修会の開催を主たる目的としています。

いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者となる2025年(令和7年)はもとより、 国内において高齢者の数がピークとなる2040年(令和22年)頃を展望して、 取り組みされているのが「健康寿命の延伸」や「医療・介護サービスの確保」で、 喫緊の課題にもなっています。反面、推進させていくうえで、解決しなければならない課題もあります。 「介護保険財源の不足」「介護予防策の多様性」そして「 介護現場の労働力不足」等です。

われわれ民生委員児童委員は、高齢者の方と接する機会も多く、相談を持ち掛けられます。 特に「介護の予防策」への取り組みについて支援を求められます。そこに、地域のあらゆる住民が、 地域内での役割を持ち、地域で助け合いながら暮らすことができる地域協働社会の「場」づくりも重要な対策のひとつです。 非常に広範囲に渡りますが、専門部会として高齢者対策の一助になる役割を果たしていくことを所望してます。

(高齢者福祉部会 部会長 西野 秀太郎)

障害者福祉部会研修会

2021年2月28日

令和2年10月11日(日) 障害者福祉部会研修 【車いす体験】

令和元年12月から令和4年11月までの3年間の活動を地域の障害者の方々に寄り添いながら、 日常生活の支援と医療、生活、社会参加へのお手伝いや障害福祉サービス等の情報紹介や支援を行います。

令和元年12月の改選で60名の方が障害者福祉部会の委員になられました。 委員になられた方の約80%の方が障害者福祉部会の活動が初めてです。その方々は、単位民児協において民生委員としての活動と研修等 を行うとともに、専門部会でも障害者福祉に関する研修等を受けながら、地域住民に寄り添い支援活動を行います。 新人が80%と多いことから活動内容を1年毎に変え、パワーアップを図ることにいたしました。

障害者福祉部会において、1年目のホップでは、障害者についての基本や現場を知る。2年目のステップでは、障害者についての生活や行動を知る。 3年目のジャンプでは簡単な手話も覚えていただき、障害者の方々と行動を共にし、親しくなり、 委員退任後も友人としてお付き合いができる環境を作っていただく。これらを3年間の活動結果としていただければと思っております。

但し、この計画はコロナ感染問題のため、1年目のホップの障害者の基本や現場を知る、という活動が半分もなされず、 通常の訪問や寄り添う活動も思うように出来なかったと思います。 2年目には、できなかったことについて、出来るだけ追いつき、カバーができる活動を推進していきたいと思います。

(障害者福祉部会 部会長 瀧波 博之)

「児童福祉部会:苦難は工夫のチャンス!」

2021年2月28日

令和2年の児童福祉部会は、4月2日報告会・研修会を開催しました。コロナ禍が迫りくる中ギリギリのタイミングでした。 従来の活動方針から、関係機関との連携を密にするとの変更を委員間で共有できました。早速当日は、 研修会として彦根市少年センターの寺村幹夫所長に「少年の現状と少年センター」と題して講演頂きました。 昭和のヤンチャ→平成の引きこもりと少年非行の変化、「あすくる彦根」の活動などを興味深く学びました。

その後のコロナ禍のため、日常の活動もままならない状況が続きました。部会委員が一堂に集わなくても関係機関との関係を密にできる方法はないか? 役員間で知恵を出し合い、研修DVDの自主製作を考えました。
①取材機関の選定(子育て支援課)と接触(10月)
②制作協力社の選定と接触
③絵コンテ作成と打合せ
④関係機関と役員が出演する撮影(12月)
⑤編集・校正
⑥DVD を各民児協へお届け(2月)
のステップを踏んで完了しました。 ご覧いただいた民児協からは、分かり易い、関係機関が身近になったとの感想を頂き、嬉しく思っております。

児童福祉部会独自の研修ビデオ制作風景

見守り・寄添い・つなぎを必要とする児童の背景が複雑で見え難くなってきました。 こんな時こそ、苦難は工夫のチャンスと前向きに捉えて、役員・部会員の皆様と令和3年度を迎えたいと存じます。

(児童福祉部会 部会長 大久保 則雄)